思考を止められない症状。
自分は昔から、考え事を止められないという症状を持っている。
その間は、周りの人からはボーッとしているように見えているだろう。
ただ、特別なことでもないのかな、と思っていた。
しかし、先日、たまたまグーグルで「思考 とめられない」と検索してみたところ、その特徴が多く紹介されていて、それは自分に当てはまり、かつ、なかなか深刻な症状であることが分かった。
具体的な特徴としては以下のようなものがある。
・「考えるのが好き」と自覚している。
・嫌な出来事があったら、そのことを考え続ける。
・思考を止めるために酒を飲む。
上の3つは自分に大いに当てはまる。
「考えるのが好き」は結構なことだが、意味のある考え事でないことが多い。
誰かに怒られたとか、そういった出来事があると、休みの日も考え続けてしまうことが多い。
止められないのだ。
で、その考え事をやめるために酒を飲む。
また、嫌なこと以外でも政治や経済のことを考えて、せっかく外を散歩しているのに、風景が入ってこなかったりする。
食事中もそんなことが起きる。
深刻なのはネガティブ思考
別に政治のことを深く考えたりするのは構わない。
問題は自分の身の周りに起きたネガティブな出来事を考え続けてしまうことだ。
・良くない将来を想像して勝手に悲観的になる。
・誰かを憎む。
・前向きなことが出来なくなる。
デメリットは沢山あるだろう。
解決方法
決定的な解決方法はない。
ただ、唯一自分にとって効果があるのは、「ただ自覚する」こと。
ネガティブ思考がぐるぐると頭の中を駆け巡って止められないときは、
「自分は思考が止められない症状(病気)だからそうなってしまっているだけなんだ。」
と自覚する。
止めることは出来なくても、それ以上に嫌なものに進化するのを防ぐことが出来る。
嫌な未来を勝手に想像したり、憎しみを大きくしたりするのを防ぐことが大事。
「自分はそういう病気を持ってるんだ。他の人はこんなに考えたりしないことなんだ。だから大丈夫なんだ。」
「病気」というワードを使うとネガティブな気がするけど、むしろ逆説的にその方が効果があると思う。
あくまでも「それ」のせい、とすることが目的だから。